記事一覧

「かなわない」植本一子


「そう、私は自己肯定感が低い。





私は、結婚もして、子どももいて、仕事もしている。それが、周りからうらやましがられ、何でも持っているように思われている気がする。でも私は幸せでもなんでもない。







結婚しても、子どもが生まれても、仕事をしていても、幸せを心から感じたことはない。





いつも自分に価値がないとおもっていた。どこにも属していない。属せない。誰からも必要とされていない。」
ー「かなわない」植本一子 タバブックスーより



……
今日は、延び延びにしていた大掃除の休憩中に、息子の彼女がお土産にくれた外国のクッキーをつまみながら、ブログを一冊をまとめたという写真家の書いた本を読みました。昨日新聞の書評で気になって、Amazonで早速注文したら、翌日には送料無料で届くんですね。すごい時代だ。。って今さらですが、未だに本屋好きのわたし。





ブログって、色々な書き方がありますね。私はほぼ一般的な書き方の、 何か日常であっても人には知られないように気を付けながら、当たり障りのない内容や、出来るかぎり明るい話題を織り混ぜながら、






そして、自分のお知らせに絡めたり、自分の看板作りに役立てたり 、という、発信型の定番な使い方をしていますが、






こんなふうに、自分をさらけ出してブログがかけたら、どんな気持ちになるのかなあ と、我が身と重ねて考えました。
あのときの、あの気持ちのまま、さらけだしちゃうなんて……





このかたと同じような境遇で、同じような日常をすごしているかもしれない、 わたしや あなたのような人達は、押し殺している気持ちを目の当たりにするのかな。




一方でこの物語のような生き方にはまったく無縁の人生もあって人それぞれですが、でも、この本を「見つけた!私の中の気持ち」と感じる方もきっといるんじゃないのかな。






ブログだからすべて事実だとは解らないし、作り話の小説なのかもしれないけれど、もし本当に本人の気持ちの移ろいだとしたら、それを時間軸の中で発信出来る事に、強さと哀れみを 感じました。







「結婚すれば、好きな人は出来ないし、出来てはいけない、そう思っていた。私は誰かのものになって安心したかった。自分が生きている理由をくれるのが恋愛であり、結婚であり、家族であるとおもっていた。






でもそれは間違っていたし、正解でもあった」ー放棄しないーより





どれだけの人が、こんなことを思わずに生活しているのかな?同じような想いを持ちながら、経験しながら、それを吐き出さずに生きているのかな?




この吐き出された日常の物語が、自分を代弁してくれている気がもししたのなら、蓋をして見えなくしたり、朽ちて無くなるのを待っていた色々な想いに、





向き合えるのかもしれません。
本日も訪問拍手にコメントありがとうございます。アトピー話題はTwitterかTAKESで。




かなわないことに振り回されてもがいても、敵わないことに気付いて安心出来たら 、きっと 幸せ。
関連記事

プロフィール

TAKEKAWA

Author:TAKEKAWA
生まれも育ちも山梨県甲州市塩山。 
山梨の田舎で3人の子育て中の、公私混同きまぐれブログです。

2006年から、アトピー子育て支援活動を10年し、現在は休止中(拙著「子どものアトピーは自然に治す」)
-アトピー子育て支援ーTAKES⇒http://a-takes.jp/
活動専用メール✉a.kosodate@gmail.com

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2アフィリエイト