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アトピー 保湿剤で予防


山梨日日新聞文化暮らし面 2014年12月17日記事より





数ヶ月まえにネットで話題になった 国立生育医療研究センターの 「出生直後から毎日保湿剤を塗ることでアトピー発症が塗らないグループより32%低かった」という研究発表が、 新聞記事になっていました。(共同通信からだと思います。)







「保湿剤を毎日塗って仮に発症しても食物アレルギーを予防できるかもしれない 、発症が心配な人は家庭でも実行できる、防腐剤や香料を含まない成分を臨床研究では使った」 など、






興味深く読ませて頂きました。推測するに、乾燥などからの刺激による皮膚炎が3割ほどが保湿により改善できたということでしょうか?。







それとも、乾燥などからの皮膚炎でなく、あの、中から沸き上がる痒み浸出液湿疹といった、わたしも経験した本格的なアトピーの発症が抑えられた という計算でしょうか?。





いままでお話ししてきた方々で、兄弟がアトピーでも、ほかの兄弟はただの乳児湿疹ですんだケースも多かったから、単純に家族がアトピー経験者だからといっても、全員がアトピー発症しないのは明らかです。







さらに食物アレルギーは、いままでも アトピー治療できれいにしている子供も 肌がきれいな子供もなっていますから、肌を早期に治療すれば予防できるものとは到底思えないのですが、外国のアレルギー見解が 肌から浸入説を発表してからは、日本でもこの流れですね。茶のしずく石鹸アレルギーからますます肌からアレルギー説が広がりましたが、接触と飲食反応は違いますね。







確かに、乾燥などからの刺激による皮膚炎が 保湿から減ることはあると思いますが、ママ達にきくと 保湿剤の儀式がつらい (私もそうだったなあ)、 保湿剤塗り続けても アトピーになった人は、やはり肌トラブル予防出来た人より多いですから、







完全な予防法ではないわけです。 保湿剤により 汗がかけなくて 真夏にワセリンでテカテカだった子供が、 私のアトピー座談会で 代謝や運動を意識して ワセリンやめて 翌年は汗がかけるようになって 顔の赤みがとれたケースもありました。






保湿剤をたっぷりべったり6年間、でも、あの本格的なアトピー姿を悩む子供がいました。結局ステロイド治療を続けていました。
また、重症アトピー(ステロイド長期使用者副作用ふくむ)の脱ステロイドの
際に、結果がうまくでないのが保湿剤を使っているケース。アトピーといえども、種類が違うのかなあ。。






医師が診断するアトピーの中に、 乾燥などからの刺激による皮膚炎が3割あって保湿剤で予防できた、という解釈をしてしまっていいのかどうか、詳しい内容がわからずこんな感想になりましたが、でも、保湿剤を毎日塗ってもステロイド塗ってもなんてことなく卒業できる子供をみると、無害のひとには気休めにもなるなら良いのかな…とも思ったり。ただわたしは、生後すぐから8ヶ月間も保湿剤強制されたくないけれど。








この方法が、アトピー予防法 とされてしまうと 乾燥などからではない沸き上がる湿疹の正体が またうやむやになり、理解されないまま無視される医療現場や、社会になってしまうのか心配です。







アトピー現場の全体像を伝えたい。
理解してほしい。






私が見てきたアトピーは 、保湿剤なんかで解決できる代物じゃない。







今回は ステロイド療法がからまない 予防法ですが、「早期に治療すれば…。」のくだりを読むと、やはり ステロイドありきの治療方針が主軸ですから、表面的にきれいであれば問題ないという感覚が これからも広くなっていくのだと思います。




研究対象乳児118人。半分にわけた約50人中から何人本格的なアトピー発症したんだろうか。例えば保湿剤なしから10人湿疹が出だし、保湿剤ありから7人湿疹が出だし、標準的なランクステロイドでは効かないアトピーはそれぞれ1人づつみたいな感じなのか。そもそもアトピーの提議はどの程度なのか。アトピーと思っている湿疹の中にただの乾燥などからの皮膚炎がまざっているのか、それとも、発症にカウントされないのか。









8ヶ月まで毎日塗り続けて乾燥などからの刺激による皮膚炎が予防できた子供たちは、その後どんなケアが必要な大人になるのか。
保湿剤で予防できなかった7割のアトピーの子供たちは、どんな治療でどんな経過をたどり、どんな大人になるのか。







8ヶ月の研究ではなく、20年30年と追跡して発表頂けるように と希望してしまうわたしは贅沢でしょうか。。細かい内容までまた読めるのはどこだろう。素人もてにいれたられるんでしょうか?
わたしもそんな研究発表してみたい。どうなんだろう。気になる
気になる





気になるなあ…
私は、こんな発表を素直に聞けないまったくもって、西洋医学のアトピー治療や予防研究が正直理解が出来ない頭の構造で、偏った価値観で自分の子育てや生活をしているかもしれません。ただし活動は、私の個人的な価値観や感想には傾かない、中立な聞き役をこころがけていますよ。保湿剤したい人はしてもいいとは思うけど、それで治らないのなら考え直してもよいんじゃないかな!本日も訪問ありがとうございます。拍手からコメントできます。アトピー話題はツイッターで。







ちなみに拙著後の我が家は、薬も保湿剤も お陰さまで必要ない生活で満足していますよ。座談会参加者も、むやみな保湿剤しないでステロイド使わず改善した子供たちと、毎日保湿とステロイド治療でも改善しない子供たちと、ステロイドもワセリンもヒルドイドも使いながら改善していく子供たちと色々だったなあ。何が違うか、比較対照出来たらしたい。 知れば知るほどわからない。
わからないです。






とにかく言えるのは、「 ひとりひとり肌トラブル改善で効果があることは違うよ!対処も、治療も、予防法も!」 ということ「発症したこと、治療を長年つづけていて治らないと悩んでいる方に、生まれてすぐ赤ちゃんの時に予防しないあなたが悪い」ということではないというとのみ です。
そんなケアは 普通、昔からしないのが一般的ですから。
持って生まれた肌トラブル子育ての悩みが、各自にあった方法で改善できますように。
応援しています!
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プロフィール

TAKEKAWA

Author:TAKEKAWA
生まれも育ちも山梨県甲州市塩山。 
山梨の田舎で3人の子育て中の、公私混同きまぐれブログです。

2006年から、アトピー子育て支援活動を10年し、現在は休止中(拙著「子どものアトピーは自然に治す」)
-アトピー子育て支援ーTAKES⇒http://a-takes.jp/
活動専用メール✉a.kosodate@gmail.com

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