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アトピー性皮膚炎で悩むのをやめる本



東京医科歯科大学名誉教授 西岡清 著

標準的なステロイド治療に加えて
悪化因子を検索する という スタンダードな治療方針や薬のこまかな事などが 載っています。
患者の間では ほぼ常識になりつつ悪化因子も 医師から言っていただくと より納得する患者も
増えるのではないかな。
多くは 薬つけて(処方して)おしまい ですから。




自分の悪化因子 を 自分で見つけること  つまり
自分の体に向き合う事 が 改善策の中で重要ですものね。
薬の使い方も大切ですが、なにより 合わないことしていると
肌トラブルは収まりませんし。。





さて、加えて、明らかになるのは



5年間標準治療(ステロイド治療)し、
全体の 4分の1が 症状消失

      4分の2が ところどころ再熱するも、生活に支障がない程度
そして  4分の1が 症状を持続し度たび再熱し悪化因子が見つけられない


という比率。
つまり  400人いたら 100人はステロイドできれいになるけれど、
              
               200人はつけていればきれいで でも ところどころに湿疹が出てくる
               100人はステロイド治療していても 綺麗にもならないし噴き出す湿疹が時々出てくる
と言うことですね。




この比率、
医師側からの振り分けは、4分の3は 消失、または改善した と比率を説明します。
生活に支障がない ところどころ出てくるタイプ を 改善 と納得する患者はもちろんいいですし、
多くは そう納得し薬でのコントロールを選んでいます。





そうなんです。だから、世の中で言う アトピーはなかなか治らない と言う声、
そして 我が家も経験した 薬で症状が治まらない と言うケースは、
治療法を模索し 標準的な外用薬のみではなく 時には
ステロイドを使わない方法で 症状を消失させたい と試みるのです。
そしてその多くは 1から3年で アトピーを脱ぎ去る。
(長年の治療でこじらした方は 誤使用や長期使用の依存を一度リセットするも、
その後の症状は 個人差あり また改めて正しくステロイド治療を受ける方も多くいます)



けっして マスコミから洗脳されたステロイド恐怖症ではなく、
治療結果が物語る 結果の出ない現状を踏まえて、 
一人一人の価値観にあう治療法や対処法、そして克服法を選んでいる現状があるのです。
本来なら この現場の声が本当に必要な 皮膚科学会に届かずに
とにかく 長年の治療(ここでは5年)結果の出ないケースも
さらに 治療期間を延ばすというやり方になってゆくのです。
(プロアクティブ 湿疹が出ていない時にもステロイドを塗り続ける方法)





もちろんそれも 一つの治療法ですから 私は否定はしませんし、
座談会にみえる方の中にも
その見解を受け入れ、 長期ステロイド治療を受け入れ アトピーの悩みを解消出来ている方もいて
上手く薬を使いこなせる先生に出会えて 良かったな とおもいます。







けれども、あえて言いたい






赤ちゃんのうちに発症した時、また 治療法に疑問を感じる方には、考えてほしい。
このような治療の現状、歴史を踏まえて、
何を選んで子供に与えることが その後長年治療が必要な成人アトピー患者にならないで済むのか、
克服できるのかを。
我が家の子育て体験本を出版してから
子供たちもおかげさまで大きく成長していますが、アトピー本
今のところ




所々の再熱もなく、
一生ですと言われたアトピー症状も脱ぎ去り、時々の再熱もおかげさまでありません。
それは 初めの4分の1だった と言うことなのでしょうか。
それとも、成人になってから脱ステし 症状を脱ぎ去る方と同じく、
薬に頼らずにいたことで 残りの症状を持ち続ける羽目になった可能性を 克服出来たのでしょうか。






一人の人間を 二つの方法に分けて調べるルわけに行きませんから
正直 私には答えは出せません。
でも やはり 今言えるのは、
子供のアトピーは自然になおして良かったな ということです。
特に、薬をつけても変化のない(コントロールの難しい重度のタイプ)は。





湿疹治療 と 本格的なアトピー治療  つまり、
薬のメリットを多く受ける湿疹と、長年の治療で デメリットを多く受け持病にしてしまう可能性のある湿疹とを  良く見分けることが
大切だと思いました。
成人アトピー患者さんには、いまさらでわかりきった悪化因子検索 かもしれませんが、
知らなかった方には、
痒いところに手が届く本 なのかもしれません。 






加えて、この悪化因子探しでも上手くいかない 残るアトピー要因の強い4分の1 のタイプに、
標準治療の改善策がもっと幅広くなり、医療機関で克服を支えてくださる体制が整う未来を  切に願います。
アトピー 2014年3月27日 山梨日日新聞 取材記事より

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プロフィール

tokimekinet14

Author:tokimekinet14
生まれも育ちも山梨県甲州市塩山。 
山梨の田舎で3人の子育て中の、公私混同きまぐれブログです。

2006年から、アトピー子育て支援活動を10年し、現在は休止中(拙著「子どものアトピーは自然に治す」)
-アトピー子育て支援ーTAKES⇒http://a-takes.jp/
活動専用メール✉a.kosodate@gmail.com

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